各地の生産者から取り入れた旬の果物を使うことで話題を呼び、全国から多くのファンが足を運ぶ福井発フルーツ専門カクテルバー〈GIORNO(ジョルノ)〉。そのオーナーバーテンダー、安川翔太氏が手掛けるのが〈Bar 刻(とき)〉です。国産クラフトウイスキーや国産クラフトジンなどスピリッツを中心に、強みであるフルーツカクテルや日本酒をラインアップ。白壁の外観からは窺い知ることができないその空間は、三方がガラス張りで、水盤の上に位置します。まるで水に浮かびながらグラスを傾けるような、非日常のひとときを味わえます。
カウンター6席・テーブル4席
安川 翔太 /YASUKAWA Shota
福井県出身。幼い頃から食に興味を持ち、料理の道へ進む。調理専門学校を卒業後、フランス料理店や居酒屋で料理人として経験を重ね、2018年に独立。福井でフレッシュフルーツを使ったカクテルバー〈GIORNO(ジョルノ)〉を開業した。以来、外部店舗へのカクテルプロデュースや県内での「モクテル」文化の紹介や普及などに尽力し、福井のバー文化を牽引する。〈歓宿縁 ESHIKOTO〉では〈Bar 刻〉のカクテルディレクターを務め、蒸留酒と北陸のフルーツを使ったカクテルで訪れたゲストに特別なひと時を提供する。